ランニング

神戸マラソン2022完走記

2022年11月20日9時15分スタート(第2ウエーブ)天候:曇り一時雨。記録:5時間24分47秒(グロス)5時間24分41秒(ネット) ポートアイランドに向かう橋の上 2020年。もうマラソンに出るのを止めようかと思っていた。 2018年の神戸マラソンで完走した…

ランニング用左右独立型ワイヤレスイヤホン購入記。

ふだん音楽を聴くのは、週2〜3回のランニングの時のみ。仕事場への通勤の電車は読書にあてているし、家でも仕事場でも音楽はあまり聴かない。それでも1回のランでだいたい1時間から2時間は走るので、週に3〜5時間は音楽を聴いていることになる。そのた…

姫路城マラソン完走記(京都マラソン棄権)

よりによって、こんな時に!初の京都マラソン一週間前、インフルエンザ発症! 大阪は5度、神戸は3度当選していたが、同時期に始まった京都は一度も当選したことがなかった。6回目となる2017年に初当選。初めての京都ということもあり、いつもは応援に来な…

大阪マラソン2016完走記

とうとう「マラソンおやじ」になった。 16回目のフル挑戦になる今回の大阪マラソン。僕はとうとう「マラソンおやじ」になった。「マラソンおやじ」とは、僕が勝手につけた名前で、家族や友人の応援もなく、独りで黙々と走り続ける中高年マラソンランナーのこ…

池井戸潤「陸王」

著者の作品を初めて読んだ。「下町ロケット」は面白そうだったが、ベストセラーになり、映画やドラマになってしまうと、天邪鬼の虫が動いて敬遠していた。まずタイトルの「陸王」が目に飛び込んできた。今の人はほとんど誰も知らないと思うが、「陸王」は、…

第36回篠山ABCマラソン・ギリギリ完走記

ゴールの関門閉鎖まであと3分! 篠山城の堀端の道から左へ折れるとゴールまで200mほど。コース脇の観客が「あと3分や!」と叫ぶ。動かない足を無理やり動かして、ペースを上げる。ようやく、やっと、ゴール!タイムは5時間7分55秒。未登録男子完走者5325人…

雨・フル・マラソン、完走。第35回篠山ABCマラソン完走記

42.195kmぜんぶ雨。 マラソンに参加して雨に遭遇したことは何度かある。しかし、今回のように42.195kmの全行程が雨というのは初めて。それも途中何度かけっこう強く降る時があり、辛いレースになった。最後は凍えた。装備など、反省点も多かった。 練習。昨…

大阪マラソン2014完走記

今年で4回目になる大阪マラソン。 暑くて、記録もひどくて、あまり書くべきことはないのだけれど、一応日記に残しておこう。運のいい ことに第1回からすべて当選している。同時期に始まった神戸マラソンも昨年まで全部当選だったが、今年は大阪のみ当選と…

南直哉 為末大「禅とハードル」

ランニングについて多くの本が出版されているが、そのほとんどが入門本である。ランニングの効果や効用にはじまり、道具選び、練習方法、マラソン出場のノウハウなどが書かれている。これはこれで有用なのだが(すでに30冊以上購入)「人はなぜ走るのか」「…

東京マラソン欠場、篠山未完走。

フル12回目にして「初未完走」 たかをくくっていた。12回目のフルマラソン。4回目となる篠山。舐めてかかっていた。初めての未完走。36 km過ぎの関門閉鎖に間に合わなかった。ほんの10秒ほど届かなかった。ほんとに目の前で関門が閉まった。関門なんて…

神戸マラソン2013完走記

グロスタイム:5時間17分32秒 ネットタイム:5時間13分02秒 神戸2回目。 今年で3回目の神戸マラソン。第1回、第2回とも抽選に当たったが、作年の2回目は、大阪マラソンと同日開催になったため、神戸のほうをを断念。3回目の今年は、別の日に開催となっ…

大阪マラソン2013完走記

10回目のフルマラソン。 マラソンを始めてから、ちょうど10回目のフルになる。10回の内訳は大阪3回、篠山3回、東京2回、神戸1回、総社1回。10回目にふさわしい大会にしたかったが…。 グループエントリーを諦める。 昨年はグループエントリーで4人で参…

2013年大阪マラソン グループエントリー参加者募集

個人的な告知をします。去年に続き、2013年大阪マラソンのグループエントリー参加者募集します。 参加費は、個人だと10,000円で、グループだと4〜7名で98,000円(7名なら1人あたり14,000円)となり高くなりますが、当選の確率はかなり高くなると思われま…

東京マラソン2013完走記録

東京マラソン2013 9回目のフルマラソン。最初のフルマラソン挑戦が2008年の第2回東京マラソンだったので、思い出深い大会だ。第1回から申し込み続けているが、当選したのは2008年と今回のみ。今回は、東京マラソンのクラブであるONE TOKYOの会員になり、さ…

第8回宝塚ハーフマラソン完走記

風邪をひいた。 今年で8回目となる宝塚ハーフマラソン。第1回から風邪で棄権した1回を除き、ずっと参加している。毎年、23日の天皇誕生日に開催されるが、今年は振替休日で24日の月曜日に開催で、三連休の最終日でクリスマスイブの開催。週の半ばから鼻水…

大阪マラソン2012完走記

グループエントリー。 8回目のフルマラソンになる。昨年は大阪、神戸とも当選して両方に参加できたが、今年は開催日が同日のため、どちらかしか参加できないので、倍率を考えてどちらも申し込むことにする。そして少しでも倍率を下げるためにグループエント…

大阪マラソン応援TIps2012版

この数日、普段は閑古鳥が鳴くわがブログのアクセス数が急増していると思ったら、昨年の「大阪マラソンの応援Tips」と「大阪マラソン完走記」に集中しています。そこで昨年度、応援にきてくれる友人たちに向けて書いた応援Tipsを2012年仕様に、ちょっとだけ…

ふじいのりあき「ランニングの科学」

ランニングの本は色々読んだが、この本は異色の面白さ。著者は本田技研で自動車の開発や設計に携わるエンジニア。町内の駅伝に出場したのをきっかけにランニングを始める。凝り性のようで、一時は毎月600kmを走りこむシリアスランナーになり、練習し過ぎで身…

「そうじゃ吉備路マラソン」遠征記

2月26日、東京マラソンの朝、僕は7回目のマラソンを、岡山県の総社市でスタートしようとしていた。「そうじゃ吉備路マラソン2012」朝の天気予報によると気温は6度。天気は曇りだが、風は強くない。まずまずのマラソン日和。体調は悪くないが、何となく身体…

第7回宝塚ハーフマラソン

7回目の地元ハーフマラソン。 もう一カ月以上も経つが、いちおう記録に残しておこう。今回で7回目を迎える地元マラソン。第一回から参加し、一度、風邪で棄権した以外、ずっと参加し続けている大会。自宅から5分のスタート/受付場所。コースも、大半がい…

神戸マラソン 完走記

3週間 自分にとって、神戸マラソンの一番大きなポイントは、大阪マラソンの3週間後に開催されるということ。一般にフルマラソンを走った後は1カ月間は休息をとったほうがいいと言われる。最低でも2週間はトレーニングを行わず、食事と睡眠をたっぷり取る…

大阪マラソン2011 完走記

10月30日、午前4時30分起床。昨夜は9時過ぎに就寝したが、なかなか眠れず、途切れ途切れの睡眠。しかし目覚めはよかった。窓の外は真っ暗。パンケーキを暖めて朝食。ランニング用の下着を履いて、暖かめの起毛の長袖シャツにカーゴパンツ。ランニングウエ…

篠山マラソン3回目

2011年3月6日。今回で4回目のフルマラソン。篠山マラソンは、3回目。1回目は前半飛ばし過ぎて、後半失速。2回目はペースはキープしたものの寒さと雨で身体が動かず、最悪のタイムだった。初めて走ったフルマラソンが東京で、そのタイムをいまだ更新でき…

Night Runner

帰宅ラン計画 普段は土日しか走らないので、どうしても練習量が足りなくなる。ランニングの本によると「練習を3日間空けるな」とも言われている。そこで平日に走ろうと思うのだが、なかなか時間がとれない。そこで考えたのが「帰宅ランニング」である。知人…

走る人

ずっとランナーという人種が好きになれなかった。長い距離を走り続けたいと思うランナーの気持ちがわからなかった。なぜ、そんなに辛いことを続けることができるのか?習慣にすることができるのか?散歩の途中で時々出会う、全身汗だくで、真っ赤な顔をして…

第6回宝塚ハーフマラソン

マラソンを始めるきっかけとなった大会。第一回から参加している「超・ご近所マラソン」。スタートは、自宅から徒歩5分の「花のみち」の宝塚大劇場の前。町を2キロほど走った後、武庫川の河川敷に出て、ずっと河原のジョギングコースを走る。「武庫川マラ…

「5本指という名のくつ」 3回目 ラン12キロ

日曜17時過ぎ。晴れ。雨と用事で2週間ぶりのラン。 前回水マメができた箇所にはバンドエイドをあらかじめ貼っておく。自分の場合、時間差があっても両足同じ場所にできるので、両足に貼る。念のためにバンドエイド4枚と5本指ソックスを持参する。今回よ…

「5本指という名のくつ」 2回目 初ラン6キロ

土曜日、夕方。fivefingers初ラン。やはり履くのに苦労する。指が5つのつま先まで目いっぱいつまって、1mmの余裕もない感じ。あと1サイズ大きいほうがよかったかなと思う。ふつうのランニングシューズならつま先に1cmの余裕を確保するのは常識だが、five…

「5本指」という名のクツ

「BORN TO RUN」に出てきた「fivefingers」。 5月24日のエントリーで書いたスゴ本「BORN TO RUN」の中でベアフット・テッドが履いていたシューズ。かなり裸足に近い感覚だという。アウトドアシューズのソールで有名なビブラム社が発売している。…

クリストファー・マクドゥーガル「BORN TO RUN 走るために生まれた」

スゴい本だ。書店で見つけた時に気になっていたが、まさかこれほどの本とは。間違いなく今年の「マイ・ベスト3」に入りそうな本。著者は、自らがエクストリーム・スポーツも手がけるアスリートでもあるジャーナリストだ。しかしランニングだけは、多くの故…