2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

疋田智「ものぐさ自転車の悦楽  折りたたみ自転車で始める新しき日々」

「自転車による淀川下り計画」着々と準備中、と書きたいところだが、まったく進んでいない。その前に、まず「それなりの自転車」を購入しなければいけないが、これがなかなか難しい。何となく思っているのがフォールディングバイク(折りたたみ自転車)がい…

西田宗千佳「メイドインジャパンとiPad、どこが違う? 世界で勝てるデジタル家電」

なぜ日本でiPadがつくれないのか? なぜ日本でGoogleのような企業が出て来ないのか? いままで、このような議論を、どれだけ聞かされてきたことだろう。この設問は、おそらく出発点としては間違っていない。しかし、そこから導き出される結論がたぶん違って…

歌田明弘『電子書籍の時代は本当に来るのか」

NO BOOK NO LIFE. 自分は、本がなければ生きていけない人間である。だから電子書籍の動向は、とても気になっている。長年、増殖し続ける本と格闘してきたが、そろそろ限界に近づいている。少し前に遊びに行った読書家の友人の家では「本を買うのは基本的に文…

「俊」と「彦」

自分の名前が、どんな理由や経緯で、そう名付けられたか、親に聞いたことがあるだろうか?自分の「俊彦」という自分の名前は、どちらかというと平凡な名前であり、命名の由来や親の特別な思い入れがあると思えなかった。姓名判断などに従って、適当に付けら…

加藤典洋「さようなら、ゴジラたち」

加藤典洋という文芸評論家は2冊目。1冊目は、もう20年以上前に読んだ「君と世界の戦いでは、世界を支援せよ」である。タイトルに釣られて購入。ただでさえ「味方」の少ない世の中なのに、「君と世界の戦い」で、君自身が「世界の側」に立って戦いなさい…

本の買い方

本はできるだけ書店で買うようにしている。それは活字中毒者としての義務だと思っている。自分の住んでいる町によい書店が存続してほしいと思うし、大手の書店にしても今の規模や品揃えを維持してほしいと思っている。ベストセラーは、近所の書店で買うよう…