「5本指という名のくつ」 3回目 ラン12キロ

日曜17時過ぎ。晴れ。雨と用事で2週間ぶりのラン。

前回水マメができた箇所にはバンドエイドをあらかじめ貼っておく。自分の場合、時間差があっても両足同じ場所にできるので、両足に貼る。念のためにバンドエイド4枚と5本指ソックスを持参する。今回よりNike Plusのセンサーをベルクロのテープに止めて使用する。昨夜のアルコールの影響か、身体が重い。走りはじめは芝生と土の上をゆっくり走る。1キロ弱で、アスファルトの道へ…。ゆっくり走っているせいか、快適である。3キロ、4キロと痛みもなく快調。バンドエイドを貼った部分は痛みもまったく出ていない。前回のようなふくらはぎの違和感もない。しかし5キロを超えたあたりから右足の親指の内側に「軽い違和感」を覚える。右足のかかとにも…。6キロで折り返して、すぐに症状をチェックする。どちらも水マメができかけ。持参したバンドエイドを貼って、ラン再会。しかし、ほどなく左足の親指にも軽い違和感、発生。こちらはもう少しいけそうだ。ペースを上げずに、ゆっくり走り続ける…。この日気づいたこと。足音がとても静かであることだ。ヒタヒタという感じで、ほとんど音がしない。そのせいか、一緒に走っている家人の足音がやたらよく聞こえる。もともとピッチ走法の自分の足音は比較的静かなほうだが、それがさらに静かになった感じ。9キロを越えたあたりから、足の裏がつらくなってきて、ペースが上がらない。足のほうもあちこちが痛くなってきた。家に帰ってfivefingersを脱いでみると、数カ所が水マメ状態に…。次はきちんと対策を立てなければいけない。5本指ソックスを履くのがいちばん手っ取り早い方法だろうが、裸足に近い感覚を失いたくない。fivefingersユーザーのブログによると水マメ解消はなかなか難しそうだ。今回の反省としてはちょっと急ぎすぎた感じ。もっとゆっくりと行こう。
走り終えて、前回のようなふくらはぎの違和感はそれほど感じなかったが、足へのインパクトはかなり大きいと感じた。上のブログによると、裸足ランニングでは、足の前のほうで着地するため、ふくらはぎがその衝撃を吸収するバネの役割を果たすという。なるほど、前回の違和感の原因がわかった。明日はふくらはぎに筋肉痛が出そうだ。