2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

坂本龍一 中沢新一「縄文聖地巡礼」

「縄文」という言葉に反応、中沢新一の名前で手に取り、坂本龍一という意外性で購入。中沢新一は、割と読んでるほう。「未来から来た古代人 折口信夫」 以来かな。「アースダイバー」「精霊の王」「芸術人類学」と読みつないできた。中沢新一の本はどれも文…

マーク・ローランズ「哲学者とオオカミ」愛・死・幸福についてのレッスン

哲学者、オオカミと暮らす。 この本の存在は友人に教えてもらった。新聞の書評欄でも読んだ記憶がある。読むまでは「オオカミ」というのは比喩だと思っていた。本書は、そうではなく哲学者が現実にオオカミと一緒に暮らした話なのである。「オオカミなんて飼…

「5本指という名のくつ」 2回目 初ラン6キロ

土曜日、夕方。fivefingers初ラン。やはり履くのに苦労する。指が5つのつま先まで目いっぱいつまって、1mmの余裕もない感じ。あと1サイズ大きいほうがよかったかなと思う。ふつうのランニングシューズならつま先に1cmの余裕を確保するのは常識だが、five…

福岡伸一「ルリボシカミキリの青」

福岡先生の本は5冊目。 「生物と無生物のあいだ」以来、読み続けている。実は私は理数系の本が大好きなのである。小学校以来、数学はからきし駄目だったのだが、サイエンスに対する憧れだけは人一倍強かった。小学校の高学年からSFを読むようになったのも、…

iPadの使い方。2週間経過

2週間経過。iPadの使い方の決定版はこれだというのが、まだわからない。心斎橋のApple Storeで純正ケースを買う。3980円という安さ。質感が値段相応だが、素材・構造はしっかりしている。液晶面をカバーするフラップ部を裏側に折り返して固定すると15度ぐ…

「5本指」という名のクツ

「BORN TO RUN」に出てきた「fivefingers」。 5月24日のエントリーで書いたスゴ本「BORN TO RUN」の中でベアフット・テッドが履いていたシューズ。かなり裸足に近い感覚だという。アウトドアシューズのソールで有名なビブラム社が発売している。…

iPad、第一印象

第一印象。違和感。 5月28、iPadが到着。かなりの違和感。この第一印象を記しておこう。3ヶ月も経てば、この違和感は消え、すっかり馴染んでいるはずだから…。 持ち方が決まらない。 大きなディスプレイをむき出しのまま持つ違和感。重量も思った以上に…