デジタルガジェット

ランニング用左右独立型ワイヤレスイヤホン購入記。

ふだん音楽を聴くのは、週2〜3回のランニングの時のみ。仕事場への通勤の電車は読書にあてているし、家でも仕事場でも音楽はあまり聴かない。それでも1回のランでだいたい1時間から2時間は走るので、週に3〜5時間は音楽を聴いていることになる。そのた…

桃田健史「EV新時代にトヨタは生き残れるのか」

自動車産業の動きが激しい。少し前から自動車関連の仕事に関わる機会があって、自動車産業のトレンドを継続的にウォッチしている。しかし、ここ1〜2年の自動車産業の動きは、激しすぎて、その全貌が見えない。特に本書に書かれているような「EVブーム」は…

トム・ヒレンブラント「ドローンランド」

近未来の交通とメディアの姿を描いたSFを探していて、本書に遭遇。高城剛の「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか」が予言するような「インターネットにつながった自律型ドローンが日常のあらゆる空間を飛び交う未来」を描いたSF。著者はドイツ人で、料理ミス…

高城剛「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は世界を制す」

読んで、かなりショックを受けた。これまで著者の本を何冊読んできたことだろう。怪しいという人もいるが、新しいトレンドを嗅ぎ分ける嗅覚の鋭さと、自身のライフスタイルすらガラリと変化させてサバイバルしていく柔軟性には、いつも驚かされる。著者は、2…

双眼鏡病に感染したかも。

仏像鑑賞旅行のために超小型の双眼鏡を入手したのが運のツキだったかもしれない。 ほとんどの仏像は、お堂の中の暗がりにお立ちになって、真っ黒だったりするものだから、ほとんど顔が見えなかったりする。以前、法隆寺の夢殿「救世観音像」の公開に勇み立っ…

西田宗千佳「メイドインジャパンとiPad、どこが違う? 世界で勝てるデジタル家電」

なぜ日本でiPadがつくれないのか? なぜ日本でGoogleのような企業が出て来ないのか? いままで、このような議論を、どれだけ聞かされてきたことだろう。この設問は、おそらく出発点としては間違っていない。しかし、そこから導き出される結論がたぶん違って…

歌田明弘『電子書籍の時代は本当に来るのか」

NO BOOK NO LIFE. 自分は、本がなければ生きていけない人間である。だから電子書籍の動向は、とても気になっている。長年、増殖し続ける本と格闘してきたが、そろそろ限界に近づいている。少し前に遊びに行った読書家の友人の家では「本を買うのは基本的に文…

機械じかけの鸚鵡

AR.Drone Parrotなる機械がやってきた。簡単に言うとラジコンヘリコプター。いままでのラジコンヘリと違う点は操縦をiPhoneで行うことである。「絶対買うだろうと思ってたよ」「そんなもん買うのは、あんたぐらいですよ。私の知ってる限り」などという意地悪…

腕時計ナノ!

ひと目見て、時計になる! サイズがどんどん小さくなっていくと、ある段階でまったく別のフェイズに飛び込んでいく。新しいナノは、そんなことを感じさせる小ささだ。シャッフルは、さらに小さいがディスプレイを持たないぶんインパクトがない。このボディに…

iPadの使い方その3「 iPadな日々」

iPad、iPad、iPadである。ほんの2ヶ月前まで、ここまでブームになるとは思わなかった。国内発売から1ヶ月余りで、すでに数件の仕事の打診があり、プレゼンも行っている。iPhoneで提案していた企画が、ここへ来てiPad案件に急きょ方向修正。会社では一人1…

iPadの使い方。2週間経過

2週間経過。iPadの使い方の決定版はこれだというのが、まだわからない。心斎橋のApple Storeで純正ケースを買う。3980円という安さ。質感が値段相応だが、素材・構造はしっかりしている。液晶面をカバーするフラップ部を裏側に折り返して固定すると15度ぐ…

iPad、第一印象

第一印象。違和感。 5月28、iPadが到着。かなりの違和感。この第一印象を記しておこう。3ヶ月も経てば、この違和感は消え、すっかり馴染んでいるはずだから…。 持ち方が決まらない。 大きなディスプレイをむき出しのまま持つ違和感。重量も思った以上に…

MOBILE ART LAB 「PhoneBook POPO and MOMO Ride!Ride!」

やられた! 最初にこのアイデアを聞いた時は、「やられた」と思った。そしてYouTubeでコンセプト映像を見て、感動した。紙の本とデジタルメディアが対立しあうのではなく、共存するという発想。携帯や情報端末は、どちらかというと人のコミュニケーションを…

クリス・アンダーソン「フリー」

「無料」がキーワードであるらしい。著者は「ワイヤード」編集長。少し前に「ロングテール」という言葉を発信した人。無料の人気サービスが有料になった途端、利用者が離れてしまい、広告も売れなくなった…みたいな話は無数にある。無料/有料の壁を 多くの…

内田和成「異業種競争戦略」

業界というものがある。家電業界、銀行業界、旅行業界…。どの業界でも競争相手は同業他社であった。SONYのライバルは、パナソニック、トヨタのライバルは日産、JTBのライバルは近畿ツーリスト、三越のライバルは伊勢丹…。しかし、最近、そのルールが通用…

黄昏に走る。

ふだん走るのは、ほとんど夕方である。夏は炎天下を避け、早朝か日陰ができる夕方だが、なかなか早起きができず、大体夕方になる。しかし冬は、日没が早まるため、いつもの街灯の無い河川敷のコースでは真っ暗の道を走ることになり危険である。12月の半ばで…

動画で気づき

駅伝のTV中継を見ていると、選手が沿道の建物の窓ガラスに映った自分のフォームをチェックしているのを目にする。ふだん走っていて、自分のフォームを見るということはほとんどない。最近のデジカメは動画も撮影できるので、以前から、三脚とかを持ち出し…

GPSランニング

ランニングを支援するデシタルツールの中で、いちばん買ってよかったと思うのはGPSを活用したツールである。私の場合は、GarminというメーカーのFRシリーズ。腕時計型でありながら、GPSレシーバを搭載し、走った距離、タイム、ペース、高度などがリ…

audio-technicaのポータブルヘッドホンアンプ購入

iPod/iPhone用にaudio-technicaのポータブルヘッドホンアンプを購入。Dockコネクター接続でリモコン付。単なるリモコンと思う程コンパクト。電源はiPodから供給する。商品企画は、ほぼ完璧だと思う。取説によればiPhoneには対応していないが、接続してみると…

Bluetoothヘッドホンがこわれた。2度目。

ランニング用で使っているワイヤレスのヘッドホンS社アクティブスタイルヘッドホンシリーズのひとつ。 Bluetoothのヘッドホンは3つめになる。音質を求めるならBluetoothは役不足で、レンジが狭くなり、クリアネスもいまひとつだが、ランニングで使うと、コ…