Bluetoothヘッドホンがこわれた。2度目。

ランニング用で使っているワイヤレスのヘッドホンS社アクティブスタイルヘッドホンシリーズのひとつ。
Bluetoothのヘッドホンは3つめになる。音質を求めるならBluetooth役不足で、レンジが狭くなり、クリアネスもいまひとつだが、ランニングで使うと、コードが無い快適さは、サウンドの弱点を補って余りある。また携帯電話のヘッドセットとしても使えて、音楽再生と通話の切り替えも簡単だ。さらに防滴型をうたっており、汗や雨でいくつものヘッドホンを駄目にしてきたランナーには有り難い。f:id:nightlander:20180607153207j:plain
Bluetoothのレシーバやバッテリーなどの部分がややかさばり、走るとユラユラ揺れるのが少し気になるが許せる範囲。購入して以来、今年の春以降、走る時は、ほとんどこのヘッドホンを装着するようになった。しかし、初夏のある日、走り出して30分ほど経った時、急に音が途切れた。作動を示すインジケータの点滅も消えている。通常は、パワーボタンを長押しすれば、動作するはずだが、まったく反応なし。家に戻って、リセットボタンを押すと生き返る。しかし操作はまったくできない。すべてのスイッチが効かないのだ。その日はとても暑くて、汗の量が半端じゃなかった。防水部分に欠陥があり、汗が侵入して故障したのだと思われた。

購入したヨドバシカメラに修理を依頼する。2〜3週間してヨドバシカメラの修理センターが連絡があり、受け取りに行った。修理ではなく新品交換だった。得したなあ、と思って再び使いはじめた。それから2カ月ほどは快調に使えていた。11月のある週末、天候を気にしながらいつもの河川敷コースを走り始めた。最後の3キロにさしかかったところで急に雨が降り出した。雷を伴ったどしゃ降りの雨の中を走った。雷がこわいので、ヘッドホンを外し、電源を切り、ウエストポーチにくくりつけて、家まで走った。家に戻って、シャワーを浴びた後で、ヘッドホンの電源を入れようとすると、入らない。前の故障の時と同じようにリセットボタンを押すと電源が入って再生はできる。電話の通話も音楽の再生もできる。しかし、一度電源を切ると、電源ボタンでは電源が入らず、リセットボタンを押さなくてはならない。リセットボタンは、穴の奥にあり、細い針のようなものを差し込まなければならず不便だ。

再びヨドバシカメラに修理に出す。2週間後、また新品交換。
これって本当に直っているの?価格ドットコムで調べてみると、同じようなトラブルが出ていて、ひどい人は、5回も新品交換した人がいる。防水性がじゅうぶんではなく、スイッチ部から水が侵入し、回路を故障させるという。人によってはスイッチ部に防水テープを貼り付けて使っているという。これはひどい
いまのところ故障はしていない。とても気に入った製品なのに、残念。