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吉岡 平「火星の土方歳三」

数年前、書店でタイトルを見て思わず吹き出してしまった。中年世代でE.R.バロウズの火星シリーズにハマッたSFファンなら、ニヤリとするはずだ。南北戦争のさなか、インディアンに追われた南軍兵士のジョン・カーターは逃げ込んだ洞窟で火星に瞬間移動する。そこには緑色人、赤色人なの火星人が戦っている世界だった。本書では函館戦争で倒れた土方歳三が瞬間移動して火星シリーズの「火星」に降り立つという設定。笑っておしまいにしたつもりだったがしっかり購入して忘れていた。先日、書棚を整理していて発見して愕然。ストーリーは見えているが、読んでみることにする。ちなみに火星シリーズは「火星のプリンセス」を読んだのみ。近所に好きな人がいて全巻貸してもらったが、当時はハードSFやニューウエーブSFにハマッていたため、バカにして読まなかった。