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数多久遠「深淵の覇者」

大好きな海戦&潜水艦モノ。 舞台は、尖閣諸島付近や沖縄トラフなど東シナ海。著者は航空自衛隊の元幹部自衛官。帯に「これはただのフィクションではない。警告の書だ!」とあるが、「尖閣諸島をめぐる日中の紛争」という点では、設定にリアリティが足りず、…

藤崎慎吾「深海大戦」

著者の前々作の「ハイドゥナン」は、深海テーマと海底遺跡、島の伝説、共感覚、海底地震など魅力的な要素を組み合わせた壮大なSFだった。前作の「鯨の王」はシロナガスクジラをはるかに越える巨体と知能を持った新種の鯨とのファーストコンタクト話で、まあ…

朱野帰子「海に降る」

海洋をテーマにした文学は、大好きなジャンルだが、その中でも深海を舞台にした「深海もの」は、どんな駄作でも必ず買ってしまう分野。古くは、ジュールベルヌの「海底二万里」。A.C.コナンドイル「マラコット深海」。A.C.クラークの「海底牧場」。最近では…

チャールズ・マケイン「猛き海狼」

冬休みのエンターテインメント第2弾。海戦小説という大好きなカテゴリーがあるのだが、なかなか新作が出てこないのが悩み。作家としてはダグラス・リーマン等がいるのだが、高齢のせいか、新作が出てこない。本書は、久々の海戦小説として期待した。有名な…

ジェフ・エドワーズ「原潜デルタⅢを撃沈せよ」上下 文春文庫

潜水艦が好き。海戦小説が好き。という理由で、この手の作品は即、購入する。はじめての作家かと思ったら、以前、同じ作家の「U307を雷撃せよ」を読んでいた。やはり潜水艦もので、なかなかよく書けていた。著者はアメリカ海軍で対潜戦特技官として勤務して…

藤崎慎吾「鯨の王」

大好きな海洋SFで久しぶりの作品。ベルヌ「海底2万マイル」 クラーク「海底牧場」など、作品はあまり多くない。 最近ではドイツのフランク・シェッツィング著 「深海のYrr」が久々のヒット。そのスケール、環境問題を 含む最新の海洋・深海事情、魅力的な…