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第7回宝塚ハーフマラソン

ランニング マラソン

7回目の地元ハーフマラソン

もう一カ月以上も経つが、いちおう記録に残しておこう。今回で7回目を迎える地元マラソン。第一回から参加し、一度、風邪で棄権した以外、ずっと参加し続けている大会。自宅から5分のスタート/受付場所。コースも、大半がいつもの練習場所である武庫川河川敷コース、という地元ならではの手軽さ。知人に言わせると、武庫川の河川敷コースは、フラットで単調なため、退屈だという。しかし自分のマラソンデビューの大会でもあり、愛着もあるのでしばらくは走り続けるつもり。前の週に風邪を引き、完全に直りきらない状態。身体が冷えると鼻水が出てくる。前々日に徹夜、というコンディション。当日7時起床。朝食を食べて8時頃受付に行く。気温は3℃。風がとても冷たい。葉書とゼッケンを交換する。Tシャツは、毎年変わらない安価な綿製で、もらうのを止めようかと思う。もう少しデザインと素材を何とかしてほしい。
装備
家に帰って用意を始める。装備は、以下の通り。アウタートップはアディダスのフルジッパー型、下に薄いメッシュTシャツ。アンダーパンツはワコールのCWX。ミズノの防寒タイツをはき、ハーフ丈のパンツを履く。シューズは、秋に購入した薄底軽量のレース用シューズを大会で初めて履く。グレーのバイザー。ワコールCWXのウエストポーチにiPhone。時間が短いので、防水仕様のBluetoothヘッドホンを装着する。時計はGARMIN FR405とセイコーPROSPEX スーパーランナーズEX。天気予報では北西の風が強いらしい。ランニングのスタイルに、ウォームジャケットを羽織って9時30分に家を出る。スタート場所について、ウォームジャケットをリュックに入れ、手荷物袋に入れて預ける。
スタート
9時45分からランナーの整列開始。ストレッチをしながらスタートを待つ。スタートの位置がいつもよりかなり後になった。10時をすぎるとアナウンスが始まる。例によってスターターは中川智子市長、そして3人のタカラジェンヌが応援してくれる。カウントダウンが始まり、号砲!市長は歌を歌いながら、ランナーを見送る。「鉄腕アトム」、「スミレの花咲く頃」…。ランナーたちは笑いながらスタートラインを越えていく。スタート直後、手塚治虫記念館前を右折。橋の手前、道の左側に家人が立っている。手を振って知らせ、写真を撮ってもらう。宝塚大橋を渡り、すぐに左折。橋の右側を通っていれば、武庫川の川の中に石を積んで書かれた「生」の文字が見えたかもしれない。最初の2キロほどが住宅街の中を往く。逆瀬川を渡り、右岸の道路を下る。道が急に狭まり、スピードががくんと落ちる。ランナーの中に車椅子で走っている人がいる。いわゆるマラソン用の車椅子ではなく、普通の車椅子で走っている。道はゆるやかに右に曲がりながら武庫川沿いの道に出る。末広公園の手前から坂を降り、河川敷のコースへ出る。道がいっきに広がり、開放的な空間に出る。最初の2キロは6分30秒台。3キロ目から、流れに乗り、5分台に入る。練習のペースより明らかに速いが、このまま行くことにする。例によってペースメーカーを探す。先ほどから自分の前を小柄な女性ランナーが、大きな流れより少し速いペースで走っている。彼女は、前に空間が空くと、すかさず前に出て、積極的に先に行こうとする。「彼女について行こう」と決めて、できるだけ彼女のピンク系のウエア姿を見失わないように、ついて行く。するとペースは5分50秒台から、5分40秒台、5分30秒台に上がっていく。それでも少しずつ離され、しばしば後ろ姿を見失う。5キロの給水ポイント手前で、彼女が左側に寄っていくのが見えた。彼女は、そのまま最初の給水のテーブルから紙コップの水を受け取り、歩きながら水を飲んだ。その間に、自分は給水せずに走り続け、彼女に追いついた。その後も、彼女は、ひたすら前へ出る走りを続け、8キロ付近で、ついに姿が見えなくなってしまう。しかたなく、次のペースメーカー候補を探す。次に見つけたのは、なぜか先ほどの女性と同じぐらい小柄な女性ランナー。キロ5分台のペースは続く。最速は八キロの5分39秒。どこまで続くかわからないが、このままのペースで行こう。10Kmの給水ポイントで給水し、折り返し点の11.4Kmを目指す。国道2号線を過ぎ、阪神電車の手前の折り返し点にようやく到達。いつもより折り返し点が手前に置かれているような気がした。
向かい風強し。
折り返して驚いたのは風。向かい風が半端じゃない。冬になると、宝塚から下流の武庫川の河川敷は、北西の風が吹くことが多い。武庫川そのものも北西から南東に向って流れ、さらに下流に下ると南に向って流れて行く。つまり、冬のこの時期、河川敷を走ると、行きは、追い風、帰りは向かい風になることが多い。強い追い風は、スピードも上がり、快適に走れるので、気づかないことが多い。そして折り返した途端、強烈な向かい風の存在に驚かされるのである。姿勢を前傾にして、ストライドを短くし、ピッチを速めようとしてみる。しかし前半のハイペースのせいもあってか、スピードが落ちていく。ペースランナー女子にはどんどん離されていく。ペースも、キロ6分10秒台、6分20秒台と落ちていく一方だ。新しくペースランナーを探すが、すぐに置いて行かれるので、ペースランナーにならない。171号線をくぐり、仁川の橋を渡った辺りで、ようやく置いていかれる流れが止まった。18Kmの給水ポイントで、立ち止まってしっかり水を飲み、口の中をゆすいで気持ちを一新して走り始める。あと3Kmあまりだ。しかし足が重く、ペースは上がらずキロ6分40秒台がやっと。最後の1kmは6分55秒。末広公園前のゴールには、家族、友人は誰も来ていない。結果 2時間14分4秒。1716人中1317位。完走証を発行してもらい、荷物を受け取って、武庫川の対岸のわが家に向う。携帯電話で家に電話し、お風呂を沸かしてもらう。対岸に渡り、土手の上を歩いていると、ファミリー3Kmのカウントダウンが始まった。号砲が鳴り響き、小学生も含むランナーたちがスタートする。iPhoneで写真を撮影するが、遠すぎて写らない。帰って風呂に入って、こたつで夕方まで昼寝した。