読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

iPadの使い方。2週間経過

2週間経過。iPadの使い方の決定版はこれだというのが、まだわからない。心斎橋のApple Storeで純正ケースを買う。3980円という安さ。質感が値段相応だが、素材・構造はしっかりしている。液晶面をカバーするフラップ部を裏側に折り返して固定すると15度ぐらいの角度がつく。その状態のまま立てて、フォトスタンド風に置くことも可能。ちょっと重い。質感、重さに不満はあるが、概ね満足。ケースに入れたことによって「持ち方」が決まってきた。要するに、支える手はケースだけ持てばよいのだ。また持ち歩く際に、液晶面が露出していないことも精神衛生によい。純正だけによくできている。この2週間で使い道は、Webのブラウジングが6割。メールが2割。後はカレンダーと写真のビューアーぐらいか…。打ち合わせの席で「それって、これのことですよね」とWebサイトを表示して見せたりするのがいちばんの使い道。新幹線で2度東京出張。WiFiスポットへの2年間無料接続サービスが付いているが、N700系WiFiに1回目はつなぐことができず、2回目でようやく接続できた。
リビングPCとして。
会社のディレクターは、iPadは、「リビングPC」だという。確かにiPadが一番似合いそうなシーンは、リビングのソファーで、ゆったりとくつろぎながらデジタルマガジンを見ることだろうか。キーボードを操作する機器はリビングには似合わない。今後は、iPadでテレビの番組を探したり、録画予約したり、またテレビ番組を見ていて、気になったことをWebで探したり、というような使い方が増えてくるように思える。リビングのAV機器をiPadで操るというのは、なかなか良いアイデアに思える。ついでに他の家電製品ともつないでエアコンを操作したり、照明を制御したり、お風呂のお湯を入れたり…。みたいなフェデレート端末的な使い方も可能になる。しかし家電メーカーがそれを許さないだろうな。
読書端末として。
前のエントリーでも書いたが、外に持ち出して電子書籍を読むというには大きく重過ぎる。リビングならどうだろう。i文庫HDを買って、青空文庫を読んでみる。ちょうど文庫本を読んでるような感覚。ページをめくるインターフェイスがリアルで心地よい。しかし本を読む姿勢が決まらない。ソファに寝そべってお腹の上にiPadを置いて読んでみるが、支えている腕がだるくなってくる。結局いちばん楽な姿勢はダイニングテーブルの前に、ゆったり腰掛けて、iPadをお腹の上に置き、テーブルに立てかけて読むのがいちばん楽ちんであることを発見。本の読み方としてはかなり制限される感じだ。それよりもケースで角度をもたせたまま、ローテーブルに置き、ダウンロードしたデジタルマガジンを見るのがいちばんiPadにふさわしいと感じる。高精細な写真をタッチ操作で軽快にスピーディーに見飛ばしていく。時に動画を眺めたり、Webに飛んだり…。それは紙の雑誌では決して味わえない、AV機器でも、キーボード付きのPCでも、さらにiPhoneでも味わえない、自由そのものとも言えるメディア体験である。これこそがiPadの真骨頂だと思える。読書をしながら、雑誌を読みながら、iPodで好きな音楽を聴けるのもいい。スピーカーも口径が大きいのか、けっこう良い音がする。
ミニマムなオーディオとして。
iPadの、そこそこいい音で音楽を聴いているうちに、もう少しいい音で聴きたくなった。iPadには、大げさなオーディオは相応しくない。そこでBOSEのM3という超小型のパワードスピーカーをつないでみる。単3電池4本で駆動。ケーブルは、iPadとつなぐステレオミニプラグのケーブルと左右のスピーカをつなぐケーブルの2本のみ。ちゃんとオーディオの音になっている。ジャケットの写真を表示するとCDジャケットよりも大きく表示されて、これが悪くない。カフェとかでiPodをオーディオにつないで鳴らしている店を時々見かけるが、これからはプレーヤーをiPadにする店が出てきそうだ。