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ルパート・サンダース監督「Ghost in the Shell」

劇場版アニメをロードショーで観たのが僕のささやかな自慢である。 アニメの原作が実写化されると失望することが多いが、本作品はとてもよかった。押井守監督の「Ghost in the Shell」の世界観、ストーリーをかなり忠実に実写化している。ストーリーやエピソ…

新海誠「君の名は。」

雲を描く人 新海誠の作品は「雲のむこう、約束の場所」から観るようになった。「雲の〜」は東京勤務時代、渋谷の小さな小さな劇場で観た。「雲」のディテールをここまで克明に描いたアニメに初めて出会った。実は僕自身が子どもの頃から「雲」を眺めるのが大…

映画「夢と狂気の王国」

「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」をレイトショーで観るつもりだったが、ちょっと時間が合わず、「夢と狂気の王国」を観ることにした。内容もほとんど知らず、監督の砂田麻美という女性のこともほとんど知らなかったので、あまり期待せず、退屈だ…

高畑勲「かぐや姫」

11月最後の土曜日、自宅にいちばん近い映画館である売布の「シネぴぴあ」で鑑賞。小さな劇場で、満員だったら困るので番号札をもらうために上映の20分前に行ったが、3番、4番だったので拍子抜け。半分以上の席が空いている。興行は意外と苦戦しているのか…

鈴木敏夫「ジブリの哲学 〜変わるものと変わらないもの〜」

またまたジブリ関連。本書を読んで、鈴木敏夫という人物について、わかったと思ったことがある。彼は「プロデューサー」というよりは「編集者」ではないか」ということ。本書の中で面白いのは、宮崎駿について書いた文章。それ以外の文章は、ロジカルで明快…

養老孟司/宮崎駿「虫眼とアニ眼」

映画「風立ちぬ」以降、宮崎駿の発言が気になって色々読んでいる。考えてみると宮崎駿作品は、ほとんど見ているが、巨匠の発言そのものを読もうとしたことはなかった。しかし引退宣言やNHKの番組で、巨匠の発言を聞いたりしていると、やはり面白い。雑誌CUT…

鈴木敏夫「風に吹かれて」

このところ巨匠に関する本をよく読んでいる。なぜだろう。今まで宮崎作品を観るだけで、その作者に興味が及ぶことはなかったのに…。今回の「風立ちぬ」のせいか、堀越二郎の本を読み、堀辰雄の「風立ちぬ」を読み、映画を観た後で、半藤一利との対談「腰ぬけ…

半藤一利 宮崎駿「腰ぬけ愛国談義」

8月になって、日記を一度も書いていない。本を読むペースはいつも通りなのだが、ちょっと手強い本に遭遇してしまい、感想を書きあぐねている内に、ひと月近くが過ぎてしまった。その本は「オウム真理教」についての本なのだが、感想をまとめるのは、もう少…

宮崎駿「風立ちぬ」堀越二郎「零戦 その誕生と栄光の記録」堀辰雄「風立ちぬ」

アニメ「風立ちぬ」を見に行くかどうか…。映画館で4分あまりの予告編を見て、よさそうに思ったが、ちょっと悩ましい。宮崎駿の飛行機モノは個人的には厳しいものがある。「紅の豚」は見ていて恥ずかしくて、途中で席を立ちそうになった。飛行機モノ第二弾と…